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増えている、子ども部屋の間仕切工事!
皆さま、こんにちは。
モコハウスは、兵庫県・大阪府を中心に、高気密・高断熱住宅の注文住宅に取り組んで30年以上、本当に快適な住まいをご提供することが使命と考える建築会社です。
今回は、近年増えている「当初ワンルームにしておいた子ども部屋を仕切る工事」と、LDの「吹き抜けの一部に床を設置する工事(レアケース)」の事例をご紹介させていただきます。
築5年目になるU様宅ですが、ワンルームのときにはお子さまの遊具(滑り台など)を置かれて、広々とした多目的スペースとしてお使いでした。
まず、2階ホールと子ども室の間仕切り壁の位置はこちら。
半透明のブルーのところに壁を設置します。
完成後の写真はこちら。
熊さん柄のかわいいクロスを選択され、U様も「わくわく感がある楽しい空間になった!」ととてもお喜びです。
反対側からのお写真、建具は引き戸です。
次に、室内側の間仕切り壁を設ける位置は、柱が立っている半透明のピンク色の部分です。
また、上部のロフトスペースも同じく2分割し、手前側の部屋の手すりを一部外し、新たに梯子を設置することになります。
完成した間仕切り壁(手前側の部屋)がこちらです。
壁はブルー系のクロスでアクセントつけ、元々の柱や梁は真壁仕様とし、木質感を残すようにいたしました。
また、こちらが新設された梯子になります。
そして最後に吹き抜けに設置する床のご紹介です。
ゆったりとした多目的スペースが個室にに変わることから、U様のご決断で、半透明のブルーの位置に床を設置させていただくことになりました。
設置前の様子と設置位置がこちらです。
そして、完成した吹き抜け部分の新設の床(松板30㎜)と手摺がこちらです。
元々の窓が2階の床レベル高に設置されていましたので仕上がりはフラット、この地窓的な窓で切り取られる田園風景は素晴らしく、癒しと寛ぎ感を醸し出しています。
ちなみに、吹き抜けの面積が当初の半分程度になることから圧迫感が出るのでは、と多少の懸念がありましたが、あたかも最初から計画されていたかの如く圧迫感もほとんど感じることなく、プラス要素が多いリフォームになられたと思います。
以上です。
今後、同様のご計画をお持ちの方々のご参考となれば幸いでございます。