COLUMN 住まいのコラム
2023/07/31
社長ブログより 「災害級の暑さ」
連日、災害級の猛暑が続いています。
そんな時でもモコハウスではほとんど外気の影響を受けず、快適な室内環境が保たれています。
下記温度は令和5年7月22日正午ごろ
モコハウスモデルにて測定
外壁表面温度 67℃
室内壁表面温度26.4~27.4℃
屋根面表面温度25~25.1℃
床表面温度25.1~25.5℃
室内空気温度 26℃
吹抜けを含めると42坪のモデルハウスでは、26℃設定のエアコン1台(14畳用)で運転中です。
その時の室内の空気温度及び床・天井・壁の各部の表面温度(輻射温度)は
上記写真のような温度を示しています。
室内外を問わず身体で感じる温度を体感温度と言います。
室内での体感温度は(気温+輻射温度)÷2で示されますから、
モデルハウスでの体感温度=(26℃+25.8℃)÷2=25.9℃ということになります。
これはほぼエアコンの設定温度通りの体感温度ということになります。
一般的な住宅においては床・壁・天井の平均表面温度(輻射温度)は
32℃程度と想定されるので(32℃+26℃)÷2=29℃が体感温度ということになり
エアコンの設定温度を26℃にしていても体感温度は29℃として感じられることになります。(盛夏の晴天の日中を想定)
屋外においても外気温度が35℃であっても、
アスファルト舗装などからの輻射温度が56℃程度と考えられるので実際には
(56℃+35℃)÷2=45.5℃として体感されることになります。