COLUMN 住まいのコラム
2018/01/23
世界最高峰の断熱気密性能をもつ箕面モデルの実測データ
外皮熱貫流率(UA値)0.20W/m2・K 、相当隙間面積(C値)0.1cm2/m2の断熱気密性能をもつ箕面モデルハウスの実測データのご紹介。
試験的に、2階のエアコン1台(木造8帖用)+シーリングファンで連続暖房した場合のデータです。
上層(2階)からの暖房で、下層(1階)との温度差がどれくらい発生するものかにも興味があり測定したものですが、予想以上に温度差が少ないと感じています。
こちらは、人が住んでいない家(人や電化製品等の熱付加が無い状態)での室内環境です。
実際に人が生活している場合は熱付加が沢山ありますので、エアコンの設定温度(今回は23℃)を低くしても同様の温度環境を保つことができ、より省エネになると想定しています。
最後に、居室だけではなく、玄関、そしてトイレや浴室までが小さな温度差にしかならない家がどんなに快適なのか、ご自身で体感してみください。想像ではなかなか難しいと思います。