COLUMN 住まいのコラム
社長ブログより 「ミーレ食洗器」
先日夜、突然電気が消えた。
停電かと思い窓から外を見ると他の家では電気が点いている。停電じゃない。
懐中電灯を取り出し分電盤を開けて見るとメインブレーカーが落ちていた。
当時、使用していた家電は電灯・テレビ・食洗器程度で、通常電流がオーバーするような機器はない。
そこで子ブレーカーを一旦全部落とし、メインスイッチを入れてから順次子ブレーカーを入れていくと
食洗器専用回路のブレーカーのところでメインブレーカーが落ちた。
これで原因は食洗器の漏電と推定。
漏電の場合、子ブレーカーには漏電センサーが付いてなくメインブレーカーにしか漏電センサーがついていないので、
それが感知してメインブレーカーが落ちるようになっている。
翌々日ミーレのサービスに見てもらったところ、フレッシャースイッチに水が漏れた可能性がありとの事。
ついでにヒーターリレーもやり替えた方がいいとの事。(私にはよく意味が解らんけど)
修理費は5万円程度かかるとの事。
5万円払って修理してもまたあと5年もすれば他のヶ所の修理が必要になりそう。
その時に買い替えれば私の寿命より食洗器の方が長持ちしてしまう。
それもナンセンスってところで、少しもったいないけど、
13年間の間に省エネで機能も進化していそうなので買い替えることにしました。
今使っている食洗器の寿命は長いのか短いのかよくわからないが13年ほど働いてくれた。
当時の買値はうろ覚えだけど28万円(45㎝幅)程で買ったような・・・。
とすると、280.000円÷(13年×365日・回)=59円/日・回
あの嫌な洗い物を1日1回当たり59円で完璧に片づけてくれたことになる。(電気・ガス代は手洗いでも必要)
私の唯一の家事である皿洗いを文句も言わず、しっかりと片づけてくれた相棒の食洗器には感謝しかない。
シンク一杯の洗い物。一杯飲んだ後、これを見るだけで嫌になります。
上に加えて朝昼の食器が鍋も含めて余裕で収納できた。
上記写真は洗うべき食器とそれらを収納した新型食洗器。
この日は比較的少なめの洗い物だったけど、どんぶり鉢、深めの和製の大皿、鍋が余裕で入る。
(夫婦2人・朝・昼・晩3食分)
少なめの食器なのでラフに入れているが、しっかり考えて詰めればまだまだ入る。
(前機種より収納量は改良されている)
特に便利なのがプログラムが終了すると前扉がオートオープンして、
電源がオフになり取り出すときには食器がほぼ乾燥していることだ。
プログラムも増えている。また日本語表示となり直感的に解りやすくなった。
我が家では深夜電力利用でタイマーで11時に電源オン、朝には乾燥状態で取り出せる。
13年の間にだいぶ賢く進化した。
食洗器に関して欧米製の方が良くできているのは、彼らの方が怠け者だからでしょうか。