COLUMN 住まいのコラム
温度・湿度・消費電力量をリアルタイムで測定中!
ただ今、多田モデルハウスでは、リアルタイム(30分毎)に温度と湿度、そして消費電力(エアコン)とCO2を測定しています。今回は、その様子を写真でご紹介いたします。
温度と湿度は、スマホでリアルタイムで確認、消費電力は1日毎に、CO2は打ち合わせ中に確認したりしています。
このようなことを日々繰り返していると、色んなことが分かってきて面白いです。
追々、ご紹介させていただきます。
では順番に・・・
リビングの温度と湿度、CO2の測定器
左の大きな方がCO2測定器で、右側が温度と湿度測定器です。
ダイニングリビングに面したキッチンのサービスカウンター上に設置しています。
特に、CO2測定器は新型コロナのこともあり、打ち合わせ中のCO2を監視するためにも役立っています。
1階 脱衣室
建物内で温度差が発生しやすい個室のひとつの脱衣室です。高さ1.7mほどの壁面に設置しています。
ロフトに設置したエアコンからは一番遠い場所ですが、室温はいつも快適温度です。
2階ホール(ファミリースペース)
ロフトに設置したエアコンからは一番近くにあるスペース(打ち合わせ用のテーブル上に設置)です。
そのため、他のスペースと比べるといつも室温は低めになる傾向はありますが、不快に感じることはありません。
2階主寝室の温度と湿度、CO2の測定器
2階ホールから3mほど奥まったところにある主寝室です。
奥まった場所ですが、こちらもリビングなどのパブリックスペースとほとんど変わりない温度と湿度を保ちます。
こちらにCO2測定器を設置している理由は、打ち合わせ中など、リビングで発生したCO2の伝達スピードと量を確認するためです。
2階ホールの天井付近
少し見えにくいですが、2階ホール(ファミリースペース)の天井梁上に設置しています。
「温められた空気は上に上がる」という自然の摂理から、上部ほど空気温度は高くなることがセオリーですが、断熱性能と気密性能が優れた建物では、そうなり難いことをご確認いただけると思います。
床下(基礎内)に設置
地熱の影響もあり、年中、温度が安定しやすい基礎内。モコハウスは基礎断熱を採用しており、基礎内も室内側の空間になります。年中、そんな基礎内を測定していますが、真夏、外気温度が40℃近くても基礎内は25℃前後、真冬、外気温度が氷点下でも15℃前後を保つ空間になります。
モコハウスが採用する24時間全熱交換型換気システムは、そんな基礎内の安定した温熱環境を利用しながら室内の空気を2時間に1回入れ替えることがでます。
以上です。
どんなに快適な室内空間なのか、皆様も是非、訪れてみてください。
最後までご覧いただき有難うございます。