COLUMN 住まいのコラム
2024/05/30
社長ブログより 「モコハウスのプレゼンテーション」
モコハウスでは、初回にお客様のご依頼を受け、ご希望を伺いながらプレゼンテーションのご提出をさせて頂いております。
その際CADによる作図ではなく、トーマス氏のフリーハンドによる手書きの平面・立面図を
作成し提出させて頂いています。
最近の設計ではほとんどがCADにより作図されたもので、
手書きによる図面はお目にかかれないというか描ける設計者もあまりいないと思います。
CADによる図面では設計者のセンスというものが解りずらいのですが、
手書きとなると“絵心”がなくてはなかなかうまく書けないものです。
つまり、手書きの着色パースでは設計者のセンスと技量が見えてくるものなのです。
手書きはCADよりも作図に手間がかかりますが、
モコハウスではこの方がお客様に家づくりのより楽しさと設計者の心がより伝えられると考え、
このような方法でプレゼンテーションを行っています。
勿論手書きだからといってスケールが正確でないと図面といえません。
図面の各部寸法はスケールを当ててみてもピタリ合っています。
トーマス氏の手書きによる平面図と立面図(パース)を見ているだけでも
この家に住むことの楽しさや夢がわいてきます。