結婚以来、食器洗いは私の役目となっています。

そこで欠かせないのは食洗器です。

以前住んでいた家ではドイツ・ボッシュ社の3段の網かごを引き出すタイプを使っていましたが、

引越しのタイミングで一度国産品を使ってみようと思い、パナソニックの45㎝幅の引出式タイプを試してみました。

使ってみて収納容量の少なさと使い勝手の悪さに戸惑いました。

上下段があるのですが、まるでパズルでもしているように考えていかないと収まりませんでした。

それでもすべての食器が収まるのならまだ良いのですが、いつもいくらかの手洗いが発生しました。

それでなくても晩酌後の食器洗いは苦痛なのに、おまけにパズルを解くのは大いにストレスでした。

結局、数か月使っていましたが我慢できず、今度は45㎝幅のミーレに入れ替えました。（上部写真）

上段はカトラリー類、中段は中皿、下段は大型の皿やフライパン鍋などがおさまります。

写真の程度の食器なら、ラフにセットしていけます。写真の食器総量はある日の夫婦2人の3食分です。

（5人分3食分までなら一回で収納可能だと思います。）

上記写真は、その日の食器の数が少なかったので、下段手前はラフにセットしてもスカスカですが、

その気になって収納すればフライパンや鍋程度はまだ入れることが出来ます。

ただこれ以上になると漫然と入れていては収まらずそれなりにパズルを解かなくてはなりませんが・・・。

ただ欠点は値段が高いこと、お椀や深型の食器があると平面スペースを占領されてしまうことです。

取り敢えずは工夫で何とかしていますが・・・。

でも最近ではアジア仕様で、お椀など深型食器対応の製品や、

自分で扉を開けなくても扉がオートオープンして余熱で乾燥してくれる製品も出ているようです。

その他クリスタルグラスなども安心して洗える機能や油もの対応など色々便利なプログラムがあります。

我が家の製品は購入依頼10年ほどになり、より便利なのが欲しいけど、

まだ現役で元気いっぱいに働いてくれているので買換えはまだもったいないかなぁー。

それにしても、なぜ国産の食洗器にはスライドタイプがないんでしょうかね。（リンナイが作っていますが）

スライドタイプの便利さと庫内容量の大きさ使い勝手の良さなど、なぜドイツの真似をしないんでしょうか。

良いことは真似ればいいのに。

国産のメーカー技術者は自分で皿洗いしたことあんのかなぁ。

一度自分で洗ってみろよ！