【資金】全額借入れする場合のキャッシュフロー表
| 最近、所要資金の100%を住宅ローンで借入される購入者が増加傾向にあります。今回は、そのリスクと対策をキャッシュフロー表を活用し確認してみたいと思います。ここではそのイメージをお掴みください。 |
| 設定条件 家族構成 夫婦+子ども(2歳)の3人家族 月々の生活費 約20万円(住宅関連費は除く) 車の買換え 7年毎に現在価値に直して200万円 物件価格 2600万円(年収の5倍) 住宅ローン 2600万円(2010年に借入) 返済期間 30年 設定金利(変動金利、5年毎に1.0%上昇) 1年目~5年目 : 1.275% 5年目~10年目 : 2.275% 11年目~ : 3.275% その他の条件 収入や生活費など、一切変動がないものとして計算 |

注:上記の指標は、簡潔に表現するために弊社にて任意の数値を当てはめたものです。
| 上記のキャッシュフロー表は、世間一般的に、購入価格の上限とされる年収の5倍に相当する物件を、100%住宅ローンにて購入したケースをシュミレーションしたものです。 金利1.275%時の住宅ローンの返済負担率(年間の返済額÷年収×100)は、安全ラインといわれる20%になっています。それにも拘らず、現状のままでは購入から10年目にあたる主人が44歳時に、家計が破綻する結果となりました。 ちなみに、購入から10年後の住宅ローンは約1700万円が残っており、もしこの時点で売却できる金額が1760万円以上であれば、仲介手数料をマイナスしたとしても赤字になることはなさそうですが、これからの不動産市況では難しといっても良いでしょう。 |
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| 上記の条件に、購入から2年後に妻がパートに就くことを前提にしたキャッシュフロー表です。 |

注:上記の指標は、簡潔に表現するために弊社にて任意の数値を当てはめたものです。
| 対策として、妻が購入から2年後の35歳時に、パートに就くことを前提としてシュミレーションしたものです。主人ひとりの収入でまかなえないことにリスクは残りますが、妻が頑張ってくれれば家計はひとまず安泰といった感じです。 ちなみに、妻の収入を合わせた場合の住宅ローンの年間返済率は約17%になります。 では次に、子どもが2人だった場合のキャッシュフロー表を参考にご紹介いたします。ここでは、2人共、私立大学へ進学するものとしてシミュレーションしています。 |

注:上記の指標は、簡潔に表現するために弊社にて任意の数値を当てはめたものです。
| 子どもが2人になった場合のシミュレーションは、なかなか厳しいものとなりました。このシミュレーションにから、家族構成により大きく違うことがご確認いただけると思います。 このようなシミュレーションを見せつけられると、「夢のマイホームが夢で終わってしまうじゃないか」というご意見も聞こえてきそうですが、これはリスクを見極めることに重点をおいたものとしてお考えください。 事前にリスク確認を済ませておけば、リスクが想定内になることも考えられます。 やはりマイホームは、何よりも「心休まる場所であって欲しい」と思っています。それを実現するためには、購入時点の見極めが最大のポイントだと考えています。 当コラムが、今後、皆様の「安心感のある住まいづくり」のご参考となれば幸いです。 |










